紫外線ダメージは“老け顔”のもと
これからやってくる紫外線の季節。紫外線の影響は日焼けやシミだけだと思っていませんか?最近シワやたるみ、ほうれい線が気になってきている方は紫外線が原因かもしれません。
肌老化とは、真皮に存在するコラーゲンやエラスチン繊維を生成する繊維芽細胞が傷つけられたり失われたりすることによってハリや弾力が低下し、肌にシワやたるみが生じ、肌細胞が老化する現象です。そして、原因の実に9割が紫外線、残り1割が加齢による自然な老化現象と考えられています。
出典:スキンケア大学
紫外線をわずか数分間浴びても肌はダメージを受けます。しかも紫外線を長年浴び続けることで、シミ、シワ、たるみなどを引き起こしてしまいます。ごれを「光老化」といい、紫外線は肌に最も悪い影響を及ぼす原因となります。
えっ、ヤバイ!と焦った女性たちに朗報!!
今、美容大国のアメリカや韓国を中心に、“再生美容”として世界的に注目を集めているエイジングケア「幹細胞コスメ」が、日本でも続々と商品化されてきているのです。今からでも間に合うので、紫外線対策と合わせて取り入れてみてくださいね!
再生美容の鍵となる“幹細胞”とは何か
私たちのカラダは、約60兆個、200種類以上もの細胞が集まってできており、それぞれの細胞は、筋肉なら筋肉の細胞、神経なら神経の細胞というように、細胞ごとに役割を持っています。中には、決まった役割を持たず、いろいろな細胞になれる細胞があります。これが「幹細胞」。幹細胞は、さまざまな細胞になることができる能力(多分化能)と、自分とまったく同じ能力を持った幹細胞をコピーできる能力(自己複製能)を持っているすばらしい細胞です。
この幹細胞は、私たちが病気やケガをすると、SOSをキャッチして、傷ついている場所に集合します。そして、集まった場所で分化・分裂をくりかえすことで、失われた細胞を再生して補い、組織の機能を回復させるという重要な働きをしているのです。
このような医学的な幹細胞の働きが、美容技術としても注目され、クリニックやエステ、そして近年ではコスメにも幹細胞が取り入れられるようになりました。クリニックやエステは高額で継続していくのは難しいことを考えると、家庭で簡単に取り入れられるようになったコスメ技術の進歩は嬉しいですね!
「若い頃の肌に戻りたい…」を叶える!?“ヒト幹細胞培養液”
そんな魔法のような話があるの?!
と思うかもしれませんが、再生美容テクノロジーはそんなところまできているってことですね!
要するに、幹細胞の再生能力を生かし、加齢や紫外線ダメージなどで弱ったお肌の自己回復を促すことができるので、ヒトが本来持っている美しい肌へ戻すことができるという仕組みということでしょうか。
これは「幹細胞コスメ」と呼ばれ、ヒト由来の幹細胞を利用したもので、皮下脂肪から採取した「脂肪由来幹細胞」を培養したときに分泌される「幹細胞培養液」を配合したものです。人のカラダの中には、さまざまな幹細胞が存在していますが、脂肪由来幹細胞は、中でも特に多彩な細胞に成長することができる特殊な幹細胞です。脂肪由来は、ほかの幹細胞を培養しても抽出することができない多くの成長因子が含まれており、高いアンチエイジング効果が期待できます。
幹細胞コスメには“ヒト由来”と“植物由来”がある
実はヒト由来幹細胞よりひと足前に、植物由来の幹細胞コスメが出ています。“腐らないリンゴ”などのフレーズがブームになった「リンゴ幹細胞」や「アルガン幹細胞」などですね。どちらも再生美容として注目される幹細胞コスメですが、違いは何でしょうか?
大きな違いは、細胞内の鍵(リガンド)と鍵穴(レセプター)の機能を持っているかどうかということですね。ヒトの細胞にはあって、植物の細胞にはない“肌サイクルのエンジン”となる部分の違いが、再生美容の適合性に関わっているようです。ヒト由来の方が、よりヒト本来の美しさに近い再生美容が期待できそうです。
“ヒト幹細胞培養液”と“プラセンタ”は似ている
エイジングケア成分として有名な「プラセンタ」。英語で「胎盤」の意味ですが、美容におけるプラセンタは、胎盤に含まれる成分を抽出したエキスのこと。実はこのプラセンタと幹細胞培養液は“細胞の活性化”という点で似た役割を持っています。
動物由来の幹細胞としては、幼羊の毛根、もしくは羊のプラセンタ(胎盤)から採取されたものがあります。羊の幹細胞は他の動物由来のものに比べてヒトの皮膚幹細胞と構造が似ているので肌になじみやすく、安全性も比較的高いと言われているんです。でもですね、やっぱり動物由来の幹細胞エキスは体質により拒絶反応を起こす懸念があり、また植物由来と比べれば安全性が心配されているんですよね。
ではこの2つの違いとは何でしょう?
ヒトには“ヒト由来”が良い理由
プラセンタには豚由来、馬由来などの種類があります(牛由来のものは狂牛病問題により2000年以降使用禁止)。またヒト由来のものは医療機関のみの使用となっています。
現在、美容目的で使用されているプラセンタは動物性ですが、動物由来のプラセンタは安全面から加熱処理がなされています。しかし本来プラセンタに豊富に含まれている酵素や成長因子などは、その熱処理によって機能が低下もしくは完全に消失してしまうんです。そこでプラセンタの代わりとして注目されているのが、幹細胞培養液を使った新たな美容法。幹細胞培養液の場合は熱処理を行わないため、プラセンタと同じく含む酵素や成長因子などの働きを損なわずに利用することができるからなんです!
こう考えると、ヒトと動物は同じ哺乳類でも、細胞レベルでの適合性の違いがあるんだなーと実感してしまいます。
ヒト幹細胞培養液をつかった化粧品
今のところ、ヒト幹細胞培養液配合の化粧品はあまりたくさんありません。おそらくですが、ヒト由来という品質の高さや希少性に加え、製造に高度な科学技術を必要とするため、どうしてもそれなりのお値段になってしまうからなんでしょうね。
そんな中、個人的にオススメしたいなと思うのはWABIO(ワビオ)というヒト幹細胞美容液です。
とあるランキングサイトでも1位になっていましたが、私は納得です!
本当に「1滴」でOKの“オンリーワン”美容液
理由は、使ってみての保湿力やエイジング実感はもちろんなのですが、なんといっても使い方が特徴的!
簡単に言ってしまえばオールインワンなのですが、洗顔の後に美容液だけ、しかも「わずか1滴」で良いって、最初は疑いましたよね。少なくとも3滴は使うでしょ!…って。
でも本当に「1滴」で大丈夫でした!ちゃんと伸びるし、ちゃんと足りる!!
約1ヶ月分とありますが、正直もう半月くらい長く使えちゃいました。1つ1万円程のコスメライン3つ揃えるより普通にお得ですよね。時短にもなって、効果にも満足できているので、これからも使っていきたいと思っています。
まさに私のオンリーワン美容液!
ヒト幹細胞培養液でのエイジングケアを考えている方なら、コスパ的にも良いのではないでしょうか?
<WABIO(ワビオ)の口コミ>
枯れ肌がうるおい、肌が元気にツヤが出てきました。1週間で、明らかに違いを実感し始めました。2週間でハリ感が出てきたかなーといったところ。毛穴も引き締まりまだ他なくなりつつあります。使うほどに肌の違いが実感できるのはさすがです。
オールインワンってあまりいい印象がなかったのですが、小じわが減ってつるんとした肌に変わってきたのがわかります。目のくまのたるみも引き締まってきているような。。。他のヒト幹細胞コスメは使ったことがないのでわかりませんが、ヒト幹細胞美容液は最近のビッグヒットな気がします。
出典:@コスメ